パニック障害 対人恐怖

パニック障害 対人恐怖の症状や治療、克服方法についてのブログ

対人恐怖症に対するポイント

 

パニック症候群における対人恐怖症について、症状と対処法
についてのポイントをお話しさせていただきます。


パニック症候群になると、発作や人目が気になって
人と接することが嫌になったり、ひきこもったりしてしまう人がいます。


人と接すること自体に恐怖を感じるのが特徴で、「人と接するのが怖い」
という意識が働くことによって「心臓の鼓動が激しくなる」とか
「吐き気やめまいを感じる」という症状が現れます。


対人恐怖症だということは、まわりの人からみるとどうしても
不自然な言動に見えることがあります。


ですから、対人恐怖症の方は職場や学校などのまわりの人に対して
どうするべきなのかを悩んでいます。


「自分がパニック症候群であることをカミングアウトした方がいいんですか?」

と悩まれる患者さんも多いものです。


もちろん相手が理解する、しないは次の問題ですが素直に打ち明けた方が
いいと思います。


しかし、期待をするというよりも

「わかってもらえなくてもいいからとりあえず、伝えておこう。」

といった感じです。

ただし、ご家族やご友人なら理解してくれる人もいると思います。


相手がどう理解しようと、とりあえず「自分はこうなのだ」
ということを素直に出したほうがいいでしょう。


人に理解されるため、というより自分が楽になるために
話をしておくと考えましょう。


まずは、自分は「できるんだ」という風に思うこと、落ち着くこと、
普通の生活を、普通にする、という感覚になること、
パニックになってもこうすれば大丈夫!


という方法を常に頭に置いておけばいいのです。


そうすれば、発作は怖いものではなくなります。


パニック症候群の対人恐怖症については以下のサイトでも
ご覧いだだけます。

⇒対人恐怖(対人恐怖症)

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